全日本印章業協会 × llustrator,Artist DONA

全日本印章業協会オリジナル婚姻届

ご結婚おめでとうございます。

全日本印章業協会では、
広告や雑誌など、幅広いジャンルでイラストレーター、アーティストとして
活躍するDONA(ドナ)とオリジナルの婚姻届を制作しました。

オリジナルの婚姻届は、日本の伝統的な結婚式の衣装である和装と、
純白のドレス・タキシードを纏った洋装の2種類があります。
和装では、二人が持つ扇子の部分に、
洋装では、結婚指輪の部分にそれぞれ押印ができます。

スタイルに合わせた婚姻届けをダウンロードしていただき、
お二人の強い意思の証明として押印された婚姻届を
ご提出していただければと思います。

お二人の末永い健康とご多幸をお祈りいたします。

Profile
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業​
多摩美術大学大学院グラフィックデザイン学科イラストレーションコース修了
2年半グラフィックデザイナーとして勤務後、2008年イラストレーターとして独立
広告、雑誌、カタログ、CDジャケット、パッケージ、装丁、グッズ、テキスタイル、web、等幅広い媒体で活動。
2015年から切り絵も本格的に作品作りを始め、依頼も受け、制作の幅を広げる。
受賞歴
  • 第24回グラフィックアートひとつぼ展 入選
  • 第四回21世紀アジアデザインコンペ 審査員賞受賞
  • FOIL AWARD 入選
  • EPSON COLOR IMAGING CONTEST グラフィック部門 優秀賞
  • NewYork ISE CULTURAL FOUNDATION summer festival 審査員賞/NY市民賞受賞
  • ディスプレイ産業賞 奨励賞受賞(三越伊勢丹「彩り祭」)
https://www.donadonadona.com

全日本印章業協会オリジナル婚姻届 制作の背景について

行政改革の一環として、行政手続きにおける押印の見直しという取り組みが行われております。
またその改革の中で、法務省において「デジタル社会の形成を図るための戸籍法一部改正での押印廃止」として、婚姻届、離婚届、出生届、死亡届等への押印の任意化が検討されています。
しかしながら、オンラインでの申請ができるようになるのではなく今まで通りの書面での婚姻届等の申請においては以下のように考えており、この「オリジナル婚姻届」を作成いたしましたので、これからご結婚される皆様にお使いいただけば嬉しく思います。

当協会としては印章の果たす役目は当事者がその内容を確認して証拠を残すための道具であり、
決して婚姻届等の書類への押印は任意であってはならない。
今回の改正は、書類の真正性をいたずらに低下させるだけであり、押印には意思の証明という意味があり
戸籍の届出、婚姻届などへの押印はまさに自らの意思の証明そのものです。

署名の部分への押印だけではなく、右下のイラスト部分にも、
この書類を提出するという意思を表すための押印部分をもうけております。

日本におけるデジタル化という社会変化は当協会としても、
もちろん国民としても理解できますし推し進めるべき政策であると思っております。

お読みいただき、誠にありがとうございました。

公益社団法人全日本印章業協会